メモ

人工知能を、環境変数(自己内部のパラメータ含む。広義の環境)をぶち込んだら、行動と言う結果の出てくるブラックボックスないしファンクションと定義すると、その実装で問題になるのは以下の2点。

  • パラメータの多さ。
  • 行動の種類の多さ。

事実上無限に行動の種類を持つ人間をシミュレートするのはここがネックになる。現在の人工知能は、この入口と出口の両方を絞ることでなんとか成果を得ている状態だ。代表的なものが将棋やチェスである。環境を盤上に絞り、行動を駒のアクションとみなしている。
その意味で、パックマンはパワーエサの夢を見るか? - 永字八法で題材をパックマンに選んだのは、とっかかりとしては正解だったと思う。考慮すべき環境も、キャラクターの周囲に限定されるし、行動など上下左右四方向のどれに移動するかしかない。
もう一度パックマンをやりなおしてみよう。