まるくすタン―学園の階級闘争 (A‐KIBA Books Lab)

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まるくすタン―学園の階級闘争 (A‐KIBA Books Lab)

素晴らしい! マルクスやらレーニンやらの人となりがみるみるわかる(気がする)!
しかし、実際にこんな連中が共産革命だのなんだのほざいていたんだとしたら、共産主義者共産党ってのは人間を見てない阿呆の集団だったとしか思えないんだけどな。
マルクス資本論を書いたが、自分で稼いでないのでずっと親族に養ってもらいながら、多数の子どもを栄養失調で亡くした」
正直、「自分や家族を修められない人間が、天下国家を論じても説得力がありません」のですがね。
レーニンボリシェビキ(多数派)を自称し、他方をメンシェビキ(少数派)と呼称したが、メンシェビキの方が常に人数は多かった」
ここは笑うところですか?
建前だけをしゃべって、建前が自分そのものだと誤解して、人間の持つ本能にはひたすら目を背けて生きていくってのは、まさに人間をやめた所業だね。
スターリンの反対派は日を追うに連れて少なくなっていった。それと反比例して、強制収容所は日を追うに連れて大きくなっていった」
自分の主張を通すためならいかなる手段でも使う。本質的にテロリスト根性が染み付いてるんだな。まあ、元々はゲリラだったんだからしょうがないっちゃしょうがないが、その後継者まで同じ根性なんだから平和な時には問題しか起こさないのはすぐにわかるな。
結論。駄目だろ共産主義とか。欠陥が多すぎるっちゅーねん。