外国人

ぶっちゃけると、外国の方を利用者登録するのには精神的な抵抗を感じる。
なんでかと言うと、外国の方はすぐいなくなってしまいそうなイメージがあるからだ。なんだかんだ理由をつけて、すぐに海外に戻っちゃうような。いたよね確か。巨人に雇われたけど足の小指を骨折したからすぐに帰っちゃった人。あんなイメージ。その時、借りてた本をきちんと返してくれるかなあと言う不安があるのだ。そのまま持ってかれちゃあたまったもんじゃない。
日本人でもそういう人は当然いる。絶対数ではむしろ多いくらいだが、日本人ならまだ最悪住民票をたどって督促することもできるのだ。が、海外国籍の人にはそれができない。地方公務員パワーでは国家公務員パワーには勝てないのだ。
それもあるが、もっと困惑するのは実は朝鮮半島から来た人だ。特殊な用語で言うところのいわゆるニューカマーさん。
督促電話しても日本語がわからない振りでとぼけられる、なんてのはどの外国人もやってることだから特段気にしている訳ではないがそうではなく、血縁が見えにくいのが気になるのだ。
地元の人は、なんだかんだ言ってまだまだ固定電話を持ってる人も多いし、同じ苗字で同じ住所なら家族か親族と推定して伝言とかを頼める。けれど、いわゆるニューカマーの人にはその戦法が通じないのだ。
海外から来た人が、固定電話なんか申し込む訳ないし(新規取得に七万ってなんだよ!)、特に朝鮮半島の人は結婚しても苗字変わらないし。唯一住所だけが関係を推定する材料になるのだ。これで引越しでもされたら連絡を取る手段がない。実に不安である。
ま、それでも外国人登録証とかがあれば登録するんだけどね。