渡し方

http://dora-hikarilibrary.air-nifty.com/diary/2006/09/post_eef4.html
むー、本の大きさと天地は気にしていたが、カードの渡し方(両手で渡す)は気にしてなかったなあ。
お客さんのカードの渡し方(渡され方)はいくつもパターンがある。

  1. 本に載せて出す
  2. 本を出して、それから投げてくる
  3. 本を出して、それからカードを見せる(手放さない)。手を伸ばして読み込むことになる。
  4. 本を出して、手帳を開きカードを見せる。透明カバーの上から読み込むことになる。

一番かったるいのが2である。
読み込んだ後、こっちが拾ってお客さんに返さなければならない。図書館員は時間の節約を善とするが、お客さんはそうではないと言うことだろう。しかしこういうズボラをする客に限って短気だったりするのだが。
1は気分は悪くないが、面倒くさい。時間がかかる点については2と大差ない。
こういう場合は手渡しをせず、本に載せて一緒に返すのが楽でいい。相手が手渡ししないのであれば、こちらも手渡ししなくても文句は(普通)出ない。
3と4が時間の節約になり、お互いのためになっていると思う。しかし4をする人はなかなかいない。
透明カバーの上からバーコードを読み取れることを知っていて、なおかつ手帳の定期入れの部分に図書館のカードを入れているなど、よほどの常連でなければいるものではない。
まあ、客がどう出そうと客の自由なのはわかってるから、面と向かってカードの出し方をとやかく言ったりはしないんだけれども、皆さんもうちょっと考えてみてはいかがでしょうかと言いたくなることもある。
※貸出返却をバーコードリーダーで全部処理してるのが前提です。